アパートの騒音問題

突如現れた異常な入居者

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今のアパートに引っ越して数年、少ない世帯が入るアパートですが平穏で皆礼儀正しく、たまに廊下で顔を合わせた際はお互いに挨拶をするようなごく一般的な常識のある人たちが住んでいました。
特に上の階の人たちの生活は気を使っていると思いますが、アパートなのに本当に住んでいるのだろうか?という程静かでした。

そんな平穏も上の階に異常な女が引っ越してくることで終焉を迎えました。

 

外階段の異常な音での上り下り

おそらくはヒールを履いていると思いますが、そうだとしても異常すぎる音を立てて朝も深夜も関係なく昇り降りしていました。
まるで固い金属を思い切り叩きつけているような音です。
音をたてないように気を付ける、という感覚を全て捨て去るとあのようになるのではないか?と思うほどの音です。

 夜中にドシドシ歩く、扉を乱暴に閉める

数か月外階段の異常な音がしていた後、今度は夜中に大きな足音を立てて歩き回るようになりました。
どうやら夜遅くに異常音を立てて階段を降りていく音がしなくなったので、夜の仕事ではなくなり夜行性のごとく夜行動しているようでした。
かかと歩きというべきか、振動音が一番響く歩き方をする上に引き戸を勢いよく閉めるため、鉄骨アパートいえど音と振動が響く事が頻繁にありました。

建物が揺れる振動

ついには建物がビリビリと揺れるほどの勢いで扉を閉め始めました。
今まで静かすぎるほどの環境から一転して上の階に異常な女が引っ越してきたために環境がガラリと変わってしまいました。
異常を通り越しているため、対策が必要になりました。

対策方法

直接抗議

これは止めたほうが良いです。
例え普通の生活音がうるさいような場合でもトラブルの元になります。
特に今回のような異常な女の場合は何をされるかわからないうえに、最悪刺されて殺されてしまう可能性さえあります。
(ここまで異常と表現するのは後述する件が関係していますので、このままの調子で書きます)

管理会社にクレームを出す

恐らくは一番最初にとるべき行動だと思います。
ただし、効果の程は騒音主次第に寄るところがありますが、少なくとも正規の手順をとって問題としている事は残ります。

全世帯に警告の手紙が投函される

それとなく生活音や足音がうるさいという内容で全世帯に手紙が投函されるのが第一ステップになることが多いです。
何故か全世帯に投函される事と、その事が明記されているようですが普通の人であればこれで気を付けるようになるはずです。

管理会社から騒音主に電話が行く

第二ステップでは管理会社から騒音主に電話が行く場合が多いそうです。
直接クレームがある事を伝えられるので、よほど異常でなければこの時点で気を付けるようになるはずです。
しかし、悪質な騒音主になると電話に出ない等の行動に出て反省の色を見せない異常な人間もいるようです。

騒音主の勤務先に連絡

第三ステップとして騒音主の勤務先に連絡が行くケースがあるそうです。
これは管理会社次第なようで、真面目に騒音問題を解決しようとする管理会社であれば取るステップですが、ここまでやる管理会社は少ないそうです。

警察に連絡する

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夜中に掃除機をかけ始める、楽器を弾き始める等、防音されてない建物でこのような行動を始めるような人物はマトモな判断力を持った人間ではありません。
当然怒りもあり直接怒鳴り込みたくなりますが、先に述べたように何をされるかわかりません。
普通じゃない相手には警察に対応してもらうのが安全な選択肢だと考えられます。

110番で連絡する

警察署の番号に連絡するのではなく、110番に連絡をするのが良いそうです。
通報記録も残るため等の情報もありますが、詳細については不明です。

「事件ですか?事故ですか?」

といった形で聞かれると思いますので、

「アパートの騒音問題です」

と言った形で騒音に関する問題が発生していることを伝えると、すぐに伝わります。
恐らくはこのような通報が多くあるためだと思われます。

尚、警察に来ていただく効果があるように騒音主の現行犯となるように騒音があるタイミングで連絡するのが一番効果的だと考えられます。
それが難しくても騒音がなっている時間からあまり経っていない時に通報するのが良いでしょう。

10分~15分位で近くの警察署から警察官が来る

最初に通報者のところに状況を聞きに警察官が来ると思います。
名前や職業、会社名と騒音の状況を聞かれますでの、普通に答えます。
深夜に上記のような異常行動をとるようなケースであれば、すぐに警察官が騒音主のところに行って注意をしてくれます。
もちろんどこからの通報等は隠してくれますし、騒音主と直接顔を合わせることはありません。

問題があれば再度通報

警察を呼ぶというのはよほど重大な事件や事故でないとダメではないか?という雰囲気がありますが、帰り際「厳重注意はしましたが、まだ問題が続くようであればまた連絡してください」と言ってくれました。

考え方を変えれば住まいの平穏な生活を騒音で脅かしている異常な人間の行動はある種の犯罪であって、そこに警察の力で解決してもらう、という解釈で良いのではないでしょうか?

そしてどうなったか

日が変わってからの深夜は警察の注意もあってか多少は静かになりましたが、基本的な騒音は変わっていないです。
恐らくは真正の異常女のようで、これ以上は身の危険を考えなければならない様子です。

最終手段の引っ越しを選択することにしました。
しかし、こちらだけ経済的にも精神的にも苦痛を受けている状態で、当の異常な女が何の社会的ペナルティを受けないのも納得できないため、何らかの方法で社会的制裁を与える方法が無いか考えているところです。